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| - | 2016.03.07.Mon. | - | - | ▲
Greetings from Down Underオーストラリア在住10年。シドニーに6年半住んだ後、2010年9月にメルボルンに引っ越してきました。 Our Big Day - Vol.1結婚式から早くも1ヶ月半が過ぎてしまいました。 先週ようやくメインのフォトグラファーからの写真が送られてきたので、忘れないうちに結婚式の模様をレポートしたいと思います。 当日は、一週間前から飾っておいたてるてる坊主の効果があったのか、とても良いお天気で、30度を越す真夏のように暑い日でした。 天気予報では、possible shower とのことだったので、雨が降ったとき用のバックアップに、Marquee(ウェディングで よく使われるテント)も手配しておいたのですが、全く雨は降らず、無事、アウトドアでのウェディングを行うことが出来ました。 当日は、朝の7時にヘアメイクさんがホテルに到着。私は朝6時から起きて、前の夜に作っておいたブーケにリボンを巻いたり していたので、ヘアメイクさんが到着してから、7時過ぎにシャワーを浴びることに。それが、間違いでした。。。 あまり深く考えずに髪の毛も洗ってしまったので、髪の毛を乾かすのに時間がかかり、本当は9時半にヘアメイク終了予定だったのに、 30分以上も遅れて終了。その後、友達に手伝ってもらって、ドレスを着たのですが、余りにきつく作ってあったので、 友達がなかなかボタンを留めることが出来ず、これまた着るのに予想以上に時間がかかってしまいました。ドレスのお店の人が 着せてくれたときは、更にきつかったけど、(その後、ゆるめてもらったので)もっとすんなり着れたのに〜。プロは違う。。。 ドレスは、Pallas Couture というオーストラリアのデザイナーのお店のものです。Pallas はウェブサイトを見たときから、 私好みのドレスを作るところだな〜と思っていたのですが、ちょうどウェディングドレスを探していたのが年末年始で何度電話しても 留守番電話で繋がらず。他のお店でけっこう気に入ったドレスがあったので、それにほぼ決めていたのですが、最後の最後に 連絡を取ることが出来、アポを取って、一番最初に着たドレスがこれで、着た瞬間、"This is it!" って思ったので、即決しました。 もともとドレスは、スカートがチュールで出来ているバレリーナみたいな感じのドレスを考えていて、そういうドレスばかり 試着していたのですが、このドレスは、サテンシルクのスカートの上にチュールが重なっているところが 他のドレスとは一味違い、気に入りました。あと、トップのビーズをあしらったフレンチレースの繊細さも気に入りました。 ドレスを選ぶにあたり、本当に色々なドレスを見ましたが、なかなか繊細で素敵なレースを使っているドレスが 少なくて、オーストラリアだからかなあ・・・(オーストラリアって可愛い服が少ないし)って思っていたのですが、 やっと巡り会えてよかったです。 私達がヘアメイクをしている間に、フォトグラファーが部屋の写真を色々撮ってくれました。 ウェディング当日の香水や靴などの小物の写真も。 クリスタルのブレスレットを付けようとしているところの写真とリングピロー。 右手にしている指輪は、数年前に祖母にもらったカルティエのエタニティリング。 リングピローは日本の友人が作って私の実家に送ってくれていたのですが、家族が参列することが出来なかったため 当日、リングピローがなくて、慌てて、ベストマンの妹さんのを拝借しました。せっかく作ってくれた友人の リングピローを使えなかったのが本当に本当に残念でした。。。 そして、自分で作ったウェディングブーケとブートニア。少しピンクがかったクリーム色の David Austin Roses のブーケ。 この David Austin Roses は、私がどうしてもブーケに使いたかった花で、入手できるのが10月末〜3月末ぐらい までなので、このバラを使いたいがために結婚式を3月にしました。3月を逃すと、11月まで待たないといけなかったので〜。 ブートニアは、David Austin Roses を使いたいところでしたが、当日の気温が30度を越す予報で David Austin Roses は暑さに弱いため、おそらくもたないと思って、普通のクリーム色のバラにしました。 私のヘアはこんな感じ。ヘアに飾った花も、持ちが良い普通のクリーム色のバラとDavid Austin Roses のつぼみにしました。 本当は、10時〜11時20分ぐらいまで、彼と2人のフォトセッションを予定していたのですが、ヘアメイクが遅れて、 結局、大幅に短くなってしまいました。。。当日の朝は本当にジェットコースターのように時間が過ぎて 行ってしまったので、実際のところ、何時からフォトセッションを始めたのかイマイチよく覚えてないんですけど、 あっという間に、セレモニーの会場に行かないといけない時間になってました。。。 ということで、フォトセッションは手短に終え、会場へ。。。続く。 | Wedding | 2011.04.22.Fri.19:19 | comments(8) | trackbacks(0) | ▲ Wedding Preparation - Photographerウェディング準備編、今回はフォトグラファーです。 自分自身、写真を撮るのが好きなので、フォトグラファーにはこだわり、とにかく色々なフォトグラファーのウェブサイトを見ました。 出張費を払わなくて済むハンターバレーやニューキャッスルのフォトグラファーをまずは色々見たのですが、 どうも気に入る人がいなくて、シドニーのフォトグラファーを探すことにしました。 <探していたときのポイント> 1) ナチュラルなショットが上手な人 2) 私がフォトグラファーになるとしたら、こういう写真を撮れるようになりたいと思える写真を撮る人(これは感覚なので、 どんな写真か説明するのは難しいのですが、光をたくさん取り入れて明るい写真を撮る人が好きです。) 3) お花や食べ物などディテールの写真を雑誌のように撮れる人 そんなとき、ネットサーフィンしているときに見つけた Jenny Sun というフォトグラファーが気に入り、 早速、スケジュールを聞いてみたのですが、残念ながら私達の結婚式の日は空いてなくてお願いできませんでした。 彼女はディティールの写真も素敵なのですが、光の取り入れ方がうまくて、すごく素敵なポートレート写真を撮ります。 女の子の可愛さを引き出すのが上手いです。可愛くない女の子でも、可愛く撮れる。。。あと、風景写真もすごく上手です。 Jenny 以外に候補だったのが、Lachlan Burrell です。別のフォトグラファーにスケジュールを聞いたところ、 自分は空いてないけど、Lachlanはオススメよと教えてくれて、彼のことを知りました。彼のウェブサイトやブログの写真を見たら、 彼も素敵な写真を撮る人だったので、候補にあげていたのですが、彼も残念ながらスケジュールは空いてなく。。。 それで、ウェディング雑誌を見て、素敵だなと思う写真がどこのフォトスタジオか調べた結果、私が気に入った写真のほとんどが SugarLove Weddings の写真でした。で、ウェブサイトやブログを見たら、どの写真も私の好きなスタイルで、 スケジュールを聞いたところ、空いているということで、早速アポを取りました。 SugarLove 以外にもう一つけっこう有名な GM Photographics (ガイ・セバスチャンの結婚式の写真を撮ったとこ) の写真もウェブサイトを見たところ気に入り、ここも空いてたので、アポを取り、この2つのスタジオのどっちかに決めることにしました。 同じ日にアポがあったのですが、SugarLove Weddings はウラーラにあるスタジオも素敵で、 スタジオの内装も素敵、応対してくれたアカウントマネージャーの女性も素敵な人で、実際の結婚式のアルバムも 幾つか見せてもらったのですが、アルバムのカバーだけでなく、写真もとにかくどれも素敵で、ほとんどここで 決まりでしょと思いながら、次の GM Photographics へ。GM のスタジオは私が前に住んでいたモスマンにあり 普通のその辺にあるフォトスタジオって感じで、フォトグラファー自ら(彼のスタジオなので)応対してくれました。 ただ、そのフォトグラファーが、ちょっとセールストークが多かったのが印象悪く。。。例えば、今日予約してくれて、 予約金を払ったら、あるサービスをタダにすると言ってきたり、、、写真は上手だったけど、そういうとこが気に入らなくて、 SugarLove Weddings にしました。GMは、ポーズ写真もちょっとわざとらしい感じのもあったし。 SugarLove のほうがもっとナチュラルな写真を撮るスタジオです。 SugarLove はフォトグラファーが何人かいて、私達のフォトグラファーは Lauren だったのですが、さて、結果はいかに。。。 | Wedding | 2011.04.12.Tue.20:18 | comments(2) | trackbacks(0) | ▲ Wedding Preparation - Hotelフォトグラファーの写真がようやく出来たみたいです! でも、まだ手元に届いていないので、引き続き、ウェディング準備編。 ウェディング当日に泊まるホテルは、私の中で、Tower Lodge と決めてました。 かなり昔の日本の雑誌 CREA Traveller の「誰も知らないオーストラリア」に写真が掲載されていて、 素敵なホテルだなーと思ってたので、6年ぐらい前に初めてハンターバレーを訪れたときに、どんなホテルか見に行ったのですが、 そのときに、ちょうど花嫁さんがクラシックカーに乗って現れたんです。それが余りに素敵で。。。 それ以来、このホテルに泊まるのが夢でした。なので、迷わず、ホテルはここ。 正直、ものすごい高いんですけど、一生に一度だし・・・ということで奮発しました。 12部屋しかない小さなコテージ風のホテルで、どの部屋もスイートでかなり広いです。 部屋には世界中から集めたアンティークが飾られていて、部屋のスタイルや内装はそれぞれ異なります。 私達の部屋はこんな感じでした。調度品が全てとても素敵でした〜。 ベッドの後ろにはバスルーム。手前にリビングがあって、リビングの窓から外のプライベートテラスに行けます。 窓からの景色はこんな感じ。 結婚式当日はこの部屋でヘア&メイク、準備の様子などの撮影をしました。 その後、彼と合流し、セレモニー前に、Tower Lodge 内で写真撮影をしました。セレモニー前に花嫁と花婿が 会うのは本当は良くないみたいなんですけど、セレモニーとレセプションの間の写真撮影の時間が少なかったので、 今回は、セレモニー前とレセプション後に写真撮影を行うことにしました。 ホテル内は、絵になるスポットがいっぱいありすぎ〜ってぐらい、どこを撮っても絵になります。 朝ごはんも最高に美味しかったです〜。これはリコッタホットケーキ。 本当はアフタヌーンティーやトワイライトドリンクも付いていたのですが、結婚式前日は忙しすぎて、 楽しんでる暇はありませんでした。。。残念。 サービスもとても良かったです。またいつか泊まれればいいなあ。 | Wedding | 2011.04.11.Mon.18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ▲ Wedding Preparation - Venueなかなかプロのフォトグラファーの写真が出来上がらないので、ウェディング準備編からアップしたいと思います。 まずは、会場編。 今回、私達のウェディングを行った会場は、Hunter Valley の Poole's Rock Winery Estate というワイナリー。 ワイナリーの敷地内でセレモニー、ワイナリーに併設の Rock Restaurant でレセプションを行いました。 これが、Rock Restaurant の外観。 入り口。 そもそも何故 Hunter Valley かというと、前から私はずっとワイナリーでのウェディングに憧れていて、 シドニー郊外の Hunter Valley か メルボルン郊外の Yarra Valley の2つ選択肢があったのですが、 ほとんどのゲストがシドニーから来るというのもあり、シドニー郊外の Hunter Valley にしました。 12月の週末に Hunter Valley に会場の下見に行き、7箇所ぐらい見て回ったのですが、私の中で、 ウェディングのテーマは、"Classic, Elegant & Vintage" で、シャンデリアの似合いそうな古い石造り風の建物の 会場を中心に回っていて、"Simple & Modern" な Rock Restaurant は、私の中ではあまり候補ではなく、 下見のアポも取っていませんでした。でも、Sydney Morning Herald の Good Food Guide で2ハットを取っている 一流レストランということで、どんなところかとりあえず見に行ってみようと立ち寄ってみたところ、思いのほか 気に入ってしまい、決めてしまいました。ウェディングドレスもよく全く考えてなかったタイプのドレスを着てみたら 気に入ってしまったってよく聞きますけど、それにちょっと似てますね。 じゃあ、何故そこに決めたか、、、。 1) 一番の決め手は、レストランからの景色。 レストランに入った瞬間、目の前に広がるブドウ畑の景色がすごく綺麗で雄大だったから。 これがその景色。レストランからは緑のブドウ畑がもっと近くに見えます。 他の候補の場所は、レストランやセレモニーの場所から、広大な景色が見えるところが少なかったです。 2) セレモニーを行う場所(下の写真)が素敵だったから。 私は、ブドウ畑の見える自然の中で、セレモニーを行いたいと思っていたので、ブドウ畑も見えるし、この両脇にある木の感じも気に入りました。 ちょうど下見に行ったときに、結婚式の準備がされていて、イメージしやすかったから、、、というのもあるかもしれません。 3) SMH の2ハットを取ったちゃんとしたレストランだったから。 料理の美味しいところでレセプションを行いたかったので、2ハットを取ったということは美味しいだろうということで 決めました。実は、テイスティングする時間がなかったんですけど、当日は、美味しかったので良かった! 4) 日曜日のお昼間にレセプションが可能で、昼間の景色のほうが素晴らしかったから。 私達は、挙式3ヶ月前というぎりぎりに会場探しを始めたため、土曜日はほとんどどこも空いていませんでした。 なので、日曜日を選ぶしかなかったのですが、日曜日だったら、ゲストの皆が日曜日中にシドニーに帰れるように 夜ではなく、昼間にレセプションをやりたいというのがあり、ここは昼間の景色が素晴らしかったので、 ランチレセプションにぴったりと思ったのです。 他に候補にしていた、Cafe Enzo や Roberts は夜しかレセプションが出来なかったし、 Peppers Creek Chapel & Barrel Room は、昼間でも出来たのですが、Barrel Room の建物は古すぎて、 昼間の明るい光のもとでは粗が目立って綺麗じゃなかった(暗いロウソクの灯のもとだから綺麗に見える)ので、却下。 私の彼は、モダンなレストランや建物、家具が好きな人なので、ここが一番気に入ってましたが、私は、最後まで、 「景色は最高に綺麗だけど、モダンなのがな〜、シャンデリアがいいんだけどな〜」と悩んでいました。 2番目に気に入った Cafe Enzo は、中庭の噴水と石造りの建物が素敵だったのですが、セレモニーと レセプションは5時からしか出来ない、広大な景色が楽しめない、ブドウ畑が会場から見えない、 中庭は素敵だけど、レストランの天井が低く、暗くて少し狭苦しい感じ、中庭でレセプションをやることも出来たけど、そうするとセレモニーとレセプションの両方を中庭でやらないといけない(つまり、セレモニー会場から、テーブルセッティングなど全部見えてしまう)などの理由もあり、やはり Rock Restaurant のほうがいいかなということで、結局、Poole's Rock Winery Estate にしました。 当日は、お天気も良く、景色も最高で、ここにして良かったな〜と思いました。 大自然の中での結婚式、とても気持ちが良かったです。 ワイナリーで結婚式を挙げて良かったなと思うのは、結婚式を挙げた場所のワインを今後も記念に飲めるから。 今回、Pooles Rock Wines の赤ワイン(Shiraz)を12本まとめ買いしたのですが、毎年1本ずつ、 結婚記念日に2人で飲もうと言っています。 | Wedding | 2011.04.05.Tue.20:07 | comments(6) | trackbacks(0) | ▲ We got married!
| Wedding | 2011.04.02.Sat.20:46 | comments(8) | trackbacks(0) | ▲ | 1/1PAGES | |